HR事業部
hr
2022.05.18
クライアントと求職者、双方にとって最善の出会いを提供する
| 派生・HR事業本部 執行役員 横尾 謙佑 |
| 1992年東京都生まれ、日系コンサルティングファームを経て2018年3月に入社。2019年12月にアシロ初となる子会社を設立し、代表に就任。 同社の吸収合併に伴ってアシロに復帰し、2021年11月より派生メディア事業部統括責任者に就任。 2022年9月より派生メディア事業部を管掌する執行役員に就任。 2022年11月の組織編成により派生・HR事業本部を管掌する執行役員に就任。 |
HR事業部のミッション
「クライアントと求職者、双方にとって最善の出会いを提供する」
人材を紹介する事業をしていく上で当然のことではありますが、我々は「求職者」と、お客様である「企業」、両方に価値を提供する必要があります。
またアシロは創業以来、一貫して倫理観を大切にしてきました。事業会社である以上は利益の追求も重要ですが、それ以上にお客様や求職者とのマッチングが適切なものかが重要です。
たとえば我々の売上目標のため、お客様や求職者の意向を蔑ろにして入社時期を調整するようなことは、絶対にしてはいけません。
古い言葉でいう「三方良し」ではありませんが、お客様・求職者・アシロのうち1箇所でも欠けてしまうと、自ずと全体のバランスが崩れてしまい、事業として長続きしないはずです。
HR事業部が創設された経緯
HR事業部は2019年に動きだし、2020年に本格的に事業として動き出しました。
そもそもはリーガルメディア事業を展開する中で、「弁護士ナビに掲載をしたおかげで事務所経営が軌道に乗ったので更に拡大していきたいが、弁護士人材がいない」というお客様のニーズを伺ったことがきっかけです。
そうしたニーズに対して、アシロから何かソリューションを提供できないかと思案し、HR事業部の前身である株式会社trientという子会社を設立。その後アシロが吸収合併し、アシロの事業部のひとつとなりました。
これまでアシロをご愛顧くださった法律事務所様にくわえ、インハウスローヤーといったニーズを抱える企業など、さまざまなお客様にご反響をいただいております。
HR事業部が社会に与える影響
法律事務所様が抱える人材ニーズへ寄与することもありますが、社会全体でいうと企業法務部門・インハウスローヤーのニーズへの寄与が大きいと考えています。
昨今、コンプライアンス意識や社内法務の重要性は急速に高まってきており、今後も社会全体としてそれらが熟成し続けていくはずです。
ただし誰しもが弁護士とコネクションがあったり、弁護士採用のノウハウがあったりするわけではありません。
苦戦を強いられている企業が多い中、我々が参画して今までできていなかった採用活動を支援することで、企業の根底にある法律遵守やコンプライアンス意識を高めていくことが可能だと考えています。
HR事業部のサービス
HR事業部では今後も新しいプロダクトを生み出し、事業を拡大していく予定です。
まずは現在展開しているサービスについて紹介いたします。
NO-LIMIT
弁護士・税理士・公認会計士といった、プロフェッショナル資格を有する方向けの転職支援サービスです。
転職エージェントとして、当社のCA/RAが企業・弁護士事務所と求職者の間に立ち、最善のマッチングが実現できるようにサポートいたします。
BEET AGENT
経理・総務・人事・経営企画・法務など管理部門人材に特化した転職支援サポートサービスです。
職種ごとに特化したスキルを有したプロフェッショナル人材にターゲットを絞り、企業が求める人材の採用を精度高く支援します
ExE（エグゼ）
社外取締役・社外監査役・監査役のマッチングサービスです。
『独立性の担保』『兼務社数5社未満』『経験10年以上』等の基準を満たしたエグゼクティブ人材の紹介をしています。
OUTSIDE MAGAZINE
ExEと同じく社外取締役/監査役候補を対象としたオウンドメディアです。
初めて社外取締役・監査役を選任するスタートアップ企業や中堅企業向けなど、さまざまなユーザー向けに情報を発信しています。
HR事業部という組織の今後
HR事業部はまだまだ黎明期です。
社会生活の大半を仕事に費やす現代において、転職とは人生の節目であり、転職をする当事者にとって非常に重要なイベントです。
また採用をする企業も同じように、一人の人生を預かることになるといっても過言ではなく、重要な責任を伴うでしょう。
我々はその両者をサポートする存在であり、当然それらの重要性や責任に伴う倫理観を求められます。
企業として売上を大切にしていくことは当然として、それ以上に倫理観に重きを置いています。今後もそうあり続けながら、組織・事業規模を拡大してまいります。
メッセージ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
冒頭にも申し上げた通り、我々のミッションは「クライアントと求職者、双方にとって最善の出会いを提供する」ことです。
このミッションを達成し続けることで、企業の成長にも寄与し、アシロのサービスをご活用くださった求職者にも幸せになっていただき、社会全体の成長・幸福に貢献してまいります。
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