ITの力で不安や不満を解消して、ユーザーを幸せにする
派生・HR事業本部 執行役員 横尾 謙佑 |
1992年東京都生まれ、日系コンサルティングファームを経て2018年3月に入社。2019年12月にアシロ初となる子会社を設立し、代表に就任。 同社の吸収合併に伴ってアシロに復帰し、2021年11月より派生メディア事業部統括責任者に就任。 2022年9月より派生メディア事業部を管掌する執行役員に就任。 2022年11月の組織編成により派生・HR事業本部を管掌する執行役員に就任。 |
派生メディア事業部のミッション
「ITの力で不安や不満を解消して、ユーザーを幸せにする」
スマートフォンが普及し、誰しも発信が可能な現代において、情報の中身は玉石混交です。また正しい情報を精査し、適切な情報を得ることも簡単ではありません。
そんな中で我々がIT、マーケティングの力を駆使し、正しい情報を発信していくことで、関わるユーザーの日々の意思決定や行動のサポートをしていきたいと考えています。
派生メディア事業部のサービス
アシロの主軸事業であるリーガルメディア【弁護士ナビ】を利用するユーザーの中には、弁護士の介入が不要であったり、弁護士以外の手で解決できる問題を抱える方がいます。
それらに対してアシロがどのような提案をすれば、より包括的にユーザーをサポートして幸せを感じていただける可能性が高いか考えた結果、派生メディアとしてさまざまなサービスを展開しています。
キャリズム
多くの方が、少なくとも1/3を仕事に費やしています。その時間の満足度を上げることができれば、人生へ重要なサポートができているといえるでしょう。
アシロでは労働問題弁護士ナビを運営していますが、労働問題に遭って弁護士へ相談するユーザーの多くが、所属している、あるいは所属していた会社との紛争となります。
そういった困難な立場に置かれたユーザーのサポートをしたいと考え、転職メディアである「キャリズム」の立ち上げに至りました。
浮気調査ナビ
浮気調査ナビは離婚弁護士ナビを使用している、"配偶者の浮気に悩むユーザー"が「浮気・不倫の証拠」を必要としていることがきっかけで生まれました
浮気・不倫が原因の離婚協議・調停・訴訟においては証拠がなによりも重要になるため、そうした証拠の収集をサポートすることが目的です。
弁護士へ相談する際、多くの方が漠然として不安を抱えています。それらの不安を少しでも解消するためのサービスが「浮気調査ナビ」といえます。
人探しの窓口
家出や失踪、生き別れや思い出の人を探すための家出調査・所在調査のための相談窓口が「人探しの窓口」です。
また近年の社会問題として、認知症の家族などの失踪が挙げられます。
令和2年、警察に出された行方不明者届は77,022件、その内1週間以内に発見されたものの死亡確認がなされた件数は2,537件にも上ります。(※)
※参考:令和2年における行方不明者の状況|警察庁生活安全局生活安全企画課
家族や大切な身内との縁を守るための手段として、「人探しの窓口」をご活用いただきたいと思います。
派生メディア事業部という組織の今後
現在、派生メディア事業部は10名のメンバーで組織されており、リーガルメディア事業部のマーケティングチームよりもゼネラリスト志向が高い点が特徴です。
決まった業務をするわけではなく、数値を伸ばす為に自分で業務を創出する環境ですので、自走できる人材の集団である必要があります。
一人ひとりが目的・目標・リソースからどのようにアプローチできるかを考え、どんな施策が有効か、PDCAを回しながら、事業・サービスそのものを運用していかなければいけません。
また同じチーム内でライバル意識を持っていただき、メンバー間で協力しつつも切磋琢磨できる組織となっています。
メッセージ
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
派生メディア事業部とリーガルメディア事業部は売上の発生方法や運用などさまざまな違いがありますが、最も大きな違いとして、私達は"リーガル以外"の幅広い事業領域を対象としています。
社会問題やユーザーの悩みがあり、アシロで出来ることがあれば何でも取り組みたいと思いますし、出来ると考えています。
冒頭に挙げたミッションとして「ITの力で不安や不満を解消して、ユーザーを幸せにする」と宣言したとおり、より一層、IT・Webマーケティングの力を駆使して社会に貢献してまいります。