sustainability 2022.06.02

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」にて採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における2030年までの国際目標となります。

全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、下記のイラストにあるように「世界を変えるための17の目標」が掲げられ、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

アシロとSDGs

当社は「関わるすべての人々を誰よりも深く幸せにする」というミッションのもと、法律問題にお悩みを抱える方と弁護士の最適なマッチングを図るサービスを主要事業として運営しております。また、企業内弁護士や社外取締役の採用を検討する企業に弁護士を人材紹介するサービスも運営するととともに、子会社であるカイラス少額短期保険では弁護士費用を保険金で賄うことができる保険商品を提供しております。

当社が取り組むこれらの事業は、司法サービスへのアクセス機会を提供するものであり、2015年に国連の193の加盟国による全会一致で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献できる部分が大きいと考えていることから、事業拡大を通じて社会の持続的発展に貢献していきます。

アシロが注力するテーマ

SDGsで掲げられた17の目標のうち、当社は「目標16: 平和と公正をすべての人に」の達成に注力してまいります。

平和と公正をすべての人に

「持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する」

引用:目標16: 平和と公正をすべての人に | 国連開発計画(UNDP)

当社が運営するリーガルメディアサイトは、いつでも・誰でも・どこからでも、正しい法律情報を無料で知ることができるサイトを運営することで、法律問題に関する情報格差の解消を図っております。また、ユーザーがインターネットを活用して弁護士を比較検討できるようになったことで、「初回相談料無料」「成功報酬制」等の料金体系を導入する弁護士も増加してきており、多様な選択肢が生まれることでリーガルサービスの敷居が低くなり、弁護士に相談・依頼しやすい環境作りを支援することが出来ているものと考えております。

加えて、企業内弁護士や社外取締役の採用を検討する企業に弁護士を人材紹介するサービスを運営することで企業にとっての司法アクセスへの改善を進めるとともに、弁護士費用を保険金で賄うことができる保険商品を販売しているカイラス少額短期保険に出資し、その経営を支援することで、弁護士を活用する際の主要な懸念点の一つである弁護士費用という問題へのアプローチも進めております。

今後も当社は事業活動を通して、SDGsの達成に向けて貢献してまいります。

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