conversation 2022.05.11

中途転職者座談会|経験者・未経験者が共に活躍するアシロ

アシロでは、経験者・未経験者問わずにさまざまな人材が活躍しています。
今回はさまざまな道からアシロへ中途採用で転職していただいたメンバーに集まっていただき、それぞれ全く異なる視点からアシロについて語っていただきました。
彼らはアシロのどのような点に惹かれたのでしょうか。
また他社を知っているからこそ実感できる、アシロの文化についても語っていただきます。

Q,まずは自己紹介をお願いします


佐藤真衣さん

佐藤真衣と申します。現在営業チームに所属しています。
新卒後は医療事務をしており、その後、生命保険会社の営業をしていました。2021年9月入社です!
趣味はサッカー観戦で、シーズン中はスタジアムに試合を見に行くこともあります。


加藤玲緒奈さん

加藤玲緒奈と申します。現在はマーケティング統括部のコンテンツチームに所属しています。
前職はケーキのパティシエを2年ほどしていました。その後に医療事務をしていたのですが、アシロに勤めていた友人に誘われて、2019年1月にアシロへ入社しました。
今までそんなに趣味はなかったんですが、時間があるときにできるだけ読書をするようにしています。


西山貫太さん

西山貫太です。2021年10月にアシロへ入社し、CS(カスタマーサクセス)チームへ所属しています。
前職でもCSをしておりまして、経験者として採用していただきました。
アシロへ入社する前に始めたアプリゲームが趣味なのですが、最近は惰性で続けている感じです(笑)。

加藤玲緒奈さん

前職のCSでは、業種というか業界は全然違うんですか?

西山貫太さん

業界は違うのですが、前職では経営者向けのサービスを行っていたので、弁護士のお客様とそこまで大きく異なるわけではないですね。


松本修典さん

松本修典と申します。2022年4月に入社したばかりで、現在リーガルメディア事業部のディレクションチームに所属しています。
前職は病院で6年間ほど理学療法士をしておりまして、脳卒中患者さんのリハビリテーションを行う仕事をしていました。
ちなみに海外事業部も担当していて、ラオスに1年ほど駐在して、現地調査や現地のリハビリ支援などもしていました。
そこからアシロに転職したので、全く違う業界に飛び込んできました!
最近はDIYや模様替えなどをして、自室にこだわることでQOL向上を目指しています。

Q,アシロのどんなところに惹かれましたか?

松本修典さん

前職から理学療法士として働きながら、プログラミングやアフィリエイトブログの運営などをしていて、web業界に興味があったので、全くの異業種ですが転職を決意しました。
色々なweb業界の企業に応募させていただいたのですが、その中でアシロの面接が特に印象に残っています。
面接を担当していただいたのは執行役員の竹田津さんと、リーガルメディア事業の責任者である鈴木さんなのですが、お二人とも情熱があるにも関わらず一見素朴な印象があり、他社の面接とかなり違う印象を受けました。
何より、面接で私の経歴などではなく、人柄やこれから何にチャレンジしていきたいかなどを評価いただいた点が嬉しくて、面接後は応募時よりもアシロに惹かれた記憶があります。

西山貫太さん

僕も松本さんに近い部分がありまして、アシロで働く人に惹かれて、アシロに入社したいと思いました。
最初の面接はCSチームのリーダーである大橋さんだったのですが、その直後に僕も鈴木さんと面接をさせていただき、お二人ともパッションがあるなと感じた記憶があります。
二次面接ではCFOの川村さんと、執行役員の竹田津さんと面接をさせていただいたのですが、二次面接では一次面接とは異なり、冷静というか落ち着いた雰囲気がある面接になったのです。
現場メンバーは情熱的でありつつも、役員陣は冷静という印象で、全体としてすごくバランスがとれている会社で魅力を感じました。
あと転職活動中に、すごくワークライフバランスを気にしていたのですが、アシロはワークライフバランスについてもしっかりと説明してくれたので、安心感が強かったです。
実際に入社してみると、話に聞いていた以上に皆さん帰宅が早くて驚きました(笑)。

加藤玲緒奈さん

大事ですよね、ワークライフバランス!


松本修典さん

確かに、事業内容やメンバーは大事ですけど、ワークライフバランスも無視できるものではないですよね。

加藤玲緒奈さん

私の場合、アシロへ惹かれたのは入社時よりも、入社した後だと思います。
というのも私は軽い気持ちでアルバイトとして入社していて、入社時に強い志望動機があったわけではなかったんです。
ただアルバイトとしてアシロで仕事をしていくうちに、周りの人はすごく良い人ですし、自分もスキルが身についてきたので、もっと働きたいと思うようになりました。
ちなみに私は、段階的にアルバイトから契約社員に、契約社員から正社員に登用していただき、現在に至っています。
あと基本的なことではあるのですが、感謝や謝罪といった気持ちをしっかり口にして伝えている方が多くて、これまでの環境との違いを感じたこともアシロに惹かれた理由です。


佐藤真衣さん

私は1社目に医療事務業務がすごく閉鎖的な職場で、その反動でどんな商品でもいいから営業職をしたいと思って、2社目の生命保険会社に転職した経緯があります(笑)。
本当に生命保険を売り込みたかったかといわれると微妙な部分がありまして、今だから言えることですが、前職は経験を積みながら自分が売りたいと思える商品を探す期間でした。
その中でもweb広告は特に興味があり、色々な企業に応募したうちの一社がアシロでした。
皆さんがおっしゃるように、私も面接でアシロに強く惹かれた記憶があります。
一回目の面接が、当時営業責任者をされていた吉村さんだったのですが、同い年で二人ともお酒が好きで、遊ぶエリアも同じということが分かり、すごく意気投合したのです。
お話が盛り上がっているうちに、アシロは全員が当事者意識を持って会社の成長を目指している社風なんだと気づき、「なんて魅力的でワクワクできる会社なんだろう」と確信しました。
お酒の話がきっかけで会社の魅力に気づくのは、今思うと不思議ですね(笑)。

松本修典さん

でも社風というか、組織全体に惹きつけられるのはすごく分かります。

加藤玲緒奈さん

それにすごくアシロらしいというか、アシロならではの面接エピソードな気がします(笑)。

西山貫太さん

ちなみに佐藤さんのお話を聞いていて思ったのですが、営業職に就きたいと思う方って、珍しいですよね?


佐藤真衣さん

たしかに転職活動中、「どうして医療事務をしていた方が営業職を?」といった質問をたくさんいただきました。
私は元々誰かとお話をすることが好きで、医療事務でもコミュニケーションがとれるかなと思ったのですが、カルテの管理ですごく閉鎖的な仕事だったんですよね(笑)。

加藤玲緒奈さん

それなら、営業職の方が楽しく仕事できるはずですね!

Q,前社と比べてアシロの環境や福利厚生はいかがですか?

松本修典さん

飲み物の自販機がとにかく安いです(笑)。

西山貫太さん

たしかに安すぎますね、それ最高です!

佐藤真衣さん

皆さん水を飲むので、とにかく健康的ですね(笑)。

加藤玲緒奈さん

ちなみに福利厚生やワークライフバランスでいうと、西山さんが気にされていたかと思うんですけど、どうですか?

西山貫太さん

僕の場合は前職がまさにスタートアップ企業だったので、ここまで福利厚生や制度が整備されていなくて、ギャップが大きいため比較にならないんですよね(笑)。
前社が悪いとはひとつも思わないのですが、アシロは環境が整備されているのですごく働きやすいです!
業務量についてもパンクしそうだったり重くなりすぎたりした場合、上長である大橋さんが迅速に業務量調整をしてくれるので、無理なく快適に仕事ができています。

佐藤真衣さん

あと、これまで働いてきた会社の中では、一番チームワークがとれている気がします。
とにかく良い人が集まってる組織なんだな、という風に感じます。

西山貫太さん

なんとなく分かるのですが、ちなみに良い人と言うと、どういった人のイメージですか?

佐藤真衣さん

語弊があるかもしれませんが、友人としては良いけど仕事では関わりたくないなと思う人が世の中にいると思うんですが、アシロは皆さん仕事で積極的に関わりたいと思えるんですよね。
挨拶や連絡といった、すごく基本的ながらも絶対に疎かにしてはいけないことが、皆さんしっかりされている印象です。

加藤玲緒奈さん

私の場合、福利厚生がすごく充実していると感じます。近接住宅手当など、アシロへ入社するまで聞いたこともなかったので(笑)。

西山貫太さん

ちなみに、ケーキ屋さんの福利厚生はどんな感じだったんでしょう?ケーキを食べられるとか…?

加藤玲緒奈さん

たしかにケーキは食べられます(笑)。
社会保険といった最低限の福利厚生は完備されていましたが、近くに住むことへの手当などは特になかったですね。


佐藤真衣さん

それと、有給休暇がすごく取得しやすいですよね。

加藤玲緒奈さん

あ、すごくわかります!

佐藤真衣さん

有給休暇の取得を止められたり理由を聞かれたりすることもないですし、自分のスケジュールをやりくりすれば問題なく有給休暇は取得できます。
もちろん、実務上休みがとれないほどの業務を詰められたりすることもないですしね。

松本修典さん

ディレクションチームだけかもしれないのですが、皆さん、スケジュール調整が上手ですよね。
共有しているスケジュール機能でも仕事終わりの予定が書かれていたりして、皆さん仕事と同じくらいにプライベートも大切にされているんだなと思います。

西山貫太さん

たまに見る定時以降の「予定あり」っていうのは、プライベートのことなんですね(笑)。

加藤玲緒奈さん

逆にそれを見て「あ、◯◯さんは今日私用があるらしいから、仕事のお願いは明日にしよう」と気づくこともあります(笑)。

松本修典さん

あとは、リモートワーク時の環境整備に関する補助金の制度がすごくないですか?


佐藤真衣さん

たしかに、あれはすごく助かりますよね。

松本修典さん

自宅に設置するモニターやデスクの購入費用を3万円まで補助してもらえるのですが、すごくありがたいです。

西山貫太さん

そういったお金を補助してもらえる制度、いくつかありますよね?

加藤玲緒奈さん

業務で参考にしたい書籍やインフルエンザといったワクチン接種も補助してくれますし、最近でいうとPCR検査費用なども補助してもらえます。
調べてみると結構高額なものがあるので、すごく助かりますよね。

西山貫太さん

あと、これを福利厚生といっていいかわからないのですが、あるチームが業務過多だったり仕事があまりに沢山任せられていたりすると、役員といった上層部が介入してくれて、業務調整が行われている様子をよく見ます。
皆さん目標達成や成果への情熱が強すぎるあまり、どこかにシワ寄せができてしまうことがあるのですが、管理本部や上層部がそういったインシデントの歯止め役になってくれるのは、すごくありがたいですよね。

佐藤真衣さん

なんとなく感じるのですが、誰にも見られていないポジションの人がいない気がします。
西山さんが言っていたような相互監視の面でもいえますし、日の目を見なかったり、困ったままで放置されている人がいないなと感じます。

Q,実際に入社して驚いたことなどはありますか?

西山貫太さん

僕が驚いたし、嬉しかったこととして、アシロはどこのチームでも朝礼をしていませんよね。
「朝礼ってどうして行うんだろう」とずっと考えていたんです(笑)。

佐藤真衣さん

私も前職で朝礼があって、全員の予定を連絡しあっていたのですが、私としてはすごくどうでもいいというか、9割以上は不要な情報なので疑問でした。

西山貫太さん

あとは定例のミーティングがすごく少ないので、非常に効率が良いというか、無駄なことをしていない会社ですよね。
その代わりに基本のコミュニケーションツールとなるチャットが、ものすごく活発に動いている印象です。


加藤玲緒奈さん

あとは誰がどのような業務をしているか可視化できるので、メンバーの業務が把握できて、相談や連絡がスムーズですよね。

西山貫太さん

それとここだけの話なのですが、竹田津さんが作った広告文などがチャットに流れていたりするので、勝手に拝見してすごく勉強させてもらうことがあります(笑)。
そしてこれについては僕だけの感想かもしれないのですが、良い意味でベンチャー企業らしくないというか、「ビジョン」「ミッション」「バリュー」といった言葉を暑苦しく語らないことは、個人的にすごく信頼できる企業だと感じます。
無理に格好つけずに、全員ができることの最善を尽くしている社風ですよね。

松本修典さん

私は未経験でディレクターをさせていただいているのですが、とにかく周りの方に質問をしやすいです。

加藤玲緒奈さん

たしかにアシロは全体的に、人に時間を割いてくれるし、スキルを身につけることに対して惜しむことがないですよね。


佐藤真衣さん

営業チームでいうと、商談やアポイントのスキルなどを教えてほしいというと、照れながら惜しまずに全ノウハウを共有してくれます(笑)。
「え、私のテクニック見ちゃうんですか(笑)?」といった感じで、嬉しそうに教えてくださるので、すごく頼りになります。

加藤玲緒奈さん

思い返すとどんどん出てくるのですが、アシロは怒鳴ったり感情を出しながら仕事をする人はいないですよね。

西山貫太さん

たしかに、見たことないですね!

佐藤真衣さん

楽しい話は盛り上がってますけど、ネガティブな感情が出ている人は見たことないですね。

Q,アシロでよく交わされる「コミット力」とはなんだと思いますか?

西山貫太さん

なんとも表現しづらいのですが、他責にしないことがコミット力かなと思います。
お客様や環境、トレンドのせいにしたくなるようなことは決して少なくないのですが、1ミリでもそれを考えてしまうと、自分自身や会社の成長は止まるし、お客様の気持ちも踏みにじってしまうことになるんですよね。
一旦他責にしたいという気持ちは横に置いておいて、それ以外に改善できる部分がないかと模索して、最善を尽くすことが私の考えるコミットだと思います。

佐藤真衣さん

実は私、先日上長の鈴木さんと「コミット」とはなにかについてお話をしていました(笑)。
隔週で鈴木さんと1on1ミーティングをするのですが、悩みや不安・疑問などを相談できる機会なので、思い切って「コミット」とは何かを聞いてみたんです。

西山貫太さん

おお、ドンピシャですね。

佐藤真衣さん

営業チームの業務でぶつかる壁は「アポイントがとれない」であったり、「商談で売れない」といったもので、そこまで多くはないんです。
そういった壁にぶつかったとき、どうしても「商材が悪い」「売る先が少ない」といった感情が芽生えそうになるのですが、実際は多くの弁護士のお客様にご満足いただいていますし、掲載いただいていないお客様もまだまだいます。
そういった成功事例を徹底的に分析して、成果・目標までコミットできるかどうかが「コミット力」だと聞いて、すごく納得しました。


西山貫太さん

本当におっしゃる通りで、他責にした瞬間にどうしようもなくなりますよね。

加藤玲緒奈さん

佐藤さんがおっしゃったことに近いかもしれないのですが、私は「諦めないこと」がコミット力だと思います。

西山貫太さん

たしかに加藤さんが以前に担当されていた業務は、あまりに数が膨大でくじけてしまっても決しておかしくはないですよね(笑)。

加藤玲緒奈さん

そうなんです(笑)。
ご掲載いただいている弁護士のお客様のほぼ全員にインタビューを行い、それらを掲載して弁護士情報を充実させるという業務をしていました。
半年ほどかけて、現在は少しずつ落ち着きつつありますが、リソースを限界まで割いても、ギリギリの業務だったと思います。
しかしこの業務については、あまり他責にする隙はなくて、自分自身の行動量が大事でした。
なので成果や目標に到達するまで、諦めずに走り続けられる体力や意志が、コミット力だと痛感する半年間となりました。


西山貫太さん

なるほど。
皆さん自分なりの回答を出してしまったので、松本さんがすごく注目を浴びてしまってますね(笑)。

松本修典さん

私の場合、目標へ達するために必要な行動をスケジュールに落とし込んで、それらが目標達成にとって必須なのかどうかを考え続けることがコミット力だと思います。

西山貫太さん

なるほど、これまでとは違う視点ですが、本質的な部分は共通していますね。
今回集まった中途転職者というくくりでいうと、中途で転職されてきた方の多くは一度どこかで壁にぶつかって転職を検討されていると思うのですが、そういった方がアシロでコミット力を身につけることがありそうですよね。
恐らくですが「コミット力」という言葉を使うかどうかは置いておいて、コミット力を求められない仕事は社会に存在しないと思います。
そこでアシロという環境で「仕事ってやりきらないといけないものなんだ」と思えることで、人材として成長できますし、そうした人材の成長がアシロの成長につながりそうですよね。

佐藤真衣さん

現在は新卒採用にも力を入れていますが、アシロは現在でも7割以上が中途採用で構成されているので、コミット力が浸透していますよね。
新卒もまっさらな状態でアシロに飛び込んでくるので、同じような考え方が波及していて、やはり全体的にコミット力が高い組織だと思います。

西山貫太さん

他の会社の新卒と比較しても、アシロの新卒メンバーは仕事に対するマインドが成熟している気がしませんか?

松本修典さん

ディレクターチームへ来てくれた新卒メンバーも、すごく大人な考え方をしていて、私のほうが歳上なのですが個人的にすごく尊敬しています。

編集後記

能力や経歴はもちろんですが、同じくらいに人柄や気持ちを大切にしてきた結果、アシロは株式上場に至るまで成長することができました。
今回ご協力くださったメンバーのような「アシロに魅力を感じた人材」が、より活躍できる環境がアシロにはあるようです。
皆さん、対談にご協力いただきありがとうございました!

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