対談
アシロでは営業チームがいくつかに分かれており、それぞれのリーダー・メンバーごとに特徴があります。
今回対談をお願いしたのは、圧倒的熱量で活躍しており、2人合計で5回のVP・MVPを獲得している黒川さんチーム!
現在、新卒2年目の山崎さんはリーダーである黒川さんを師匠として仰ぎ、黒川さんもその情熱でチームを牽引しています。
そんなお二人に、お互いの疑問やメッセージをぶつけあっていただきました!
メンバー紹介
黒川 昂樹 |
リーガルメディア事業部 営業チーム リーダー |
2018年10月に中途採用にてアシロへ入社。前職での不動産営業経験と、誰にも負けない熱量を活かして大活躍。現在MVP・VPを合計4回受賞。 |
山崎 優華 |
リーガルメディア事業部 営業チーム |
2021年4月に新卒としてアシロへ入社し、営業チームへ配属。約9ヶ月後、新卒1年目にしてVP賞を獲得。 |
メンバーからリーダーへインタビュー
Q,成果を上げてきたこの4年間で、自分が変わったと思うタイミングはありますか?
黒川 昂樹さん
ありました。それも何度もありますね…。いくつかのフェーズに分かれるので、それぞれ説明しますね。
山崎 優華さん
お願いします!
黒川 昂樹さん
まず最初に、「売れない営業マン」から「少し売れる営業マン」に変わったタイミングがありました。
今にして振り返ると、「思考することなく、闇雲に行動して一人で突っ込んでいった」ことが売れなかった原因だと思います。
そこで先輩から、「行動の前に思考して、戦略を立てる時間を設けた方が良い」というアドバイスをいただいて、考える癖をつけるようになったことで少しずつ売れるようになってきました。
山崎 優華さん
そうなんですね!
そこから現在の、「売れまくる営業マン」になった経緯は何ですか?
黒川 昂樹さん
売れまくるなんてまだまだです。
ただ、以前と比べてもう少し売れるようになったのは、思考を変えたことが要因のひとつです。
いつも僕は、「行動量が大切だ」と言っているんですが、単純に行動しているだけだと成長しないんですよ。
行動しながら、「何が無駄なんだろう」とか「何が原因なんだろう」みたいなことを自分の頭の中で考えていって、思考する癖をつけていくことが大事だと思います。
考える癖がついて思考の幅が広がってくると、ひとつの出来事を見るときも色々な視点で見られるので、ひとつ上のステップにいけたのかなと思います。
山崎 優華さん
なるほど。
でも自分だけの視点だと気づけないことというか、何かのインプットがないと思考できないことがあると思うんですけど、そういうのに有効なことって何ですか?
黒川 昂樹さん
まずはインプットというよりも、アウトプットの方が大事だと思うんです。
インプットは誰でもできることで、本を読んだりネットで調べたり、誰かに聞いてみたりすれば良いと思うんです。
ただ、皆それをアウトプットしてるの?と思うことが多々あります。
そしてアウトプットするために重要なことが、「行動量」なんです。
インプットしたと思っている思考方法とか作戦をアウトプットすることで、本当の意味でインプットされて成長につながると思っています。
たとえば新規開拓営業の架電にしても、「誰よりも架電する」という個人的な目標を立てて、吸収したノウハウをアウトプットしまくることで、僕は少しずつ成長してこられたのかもしれません。
山崎 優華さん
なるほど。
効果検証というか、トライアンドエラーみたいな形で思考と行動を重ねてきたことで、現在の黒川さんがあるっていうことですか?
黒川 昂樹さん
その通りで、少しずつできることが増えてきたり、知見が増えてくることで、やっと先輩方にも具体的な質問ができるようになるんですよね。
それまでは、「どうやったら売れるんですか」なんていう漠然とした質問ばかりでした。
成長してきてからは戦略につながる、たとえばお客様の課題解決に関するような質問をできるようになりました。
決して今も売れまくっているわけではないんですが、成果にしても先輩方への質問にしても、確実に昔よりは成長できているのかなと思います。
山崎 優華さん
いやいや、売れまくってます黒川さんは!
黒川 昂樹さん
あ、ちなみに山崎さんも、最近は質問が具体化してきて、成長してきてるなと思いますよ。
山崎 優華さん
ほんとですか?!
黒川 昂樹さん
前までは、何をしたら良いかわからないっていう状態だったと思うんですけど、半年を過ぎたあたりから変わってきたかなと思います。
山崎 優華さん
ありがとうございます。嬉しいです!
ちなみに何回か変わったタイミングがあるかと思うんですけど、直近で変わったことってありますか?
黒川 昂樹さん
直近で感じる変化として、自身が売ることよりも、売れる人を増やしていきたいと思うようになりました。
弁護士ナビというサービスは商材として非常に優れているので、これを売ること自体は努力すれば叶うんです。
ただ最近は新しく仲間入りしてくれたメンバーを、自分より売れるようにしないといけないなと感じていて、これは1人で売上を立てることより難しいんですよね。
Q,逆に5年後の未来はどうなりたいですか?
黒川 昂樹さん
5年後というと、僕が33歳になるころですよね。
仕事の変化はわからないです。
会社も僕もどうなっているかはわからないですし、今の段階で決めたいとも思わないです(笑)。
ただ少なくとも今の僕よりは成長したくて、具体的には資格を取得したいなと思っています。
例えば法律関係の資格取得とかを検討してます。今の仕事に直接リンクするので、取っておいて損はないですよね。
山崎 優華さん
いいですね!私も何か資格を取りたいです!
黒川 昂樹さん
取ったほうがいいですよ!大学卒業以来、机に向かって試験の勉強をする機会はなかなかないですしね。
1年ってあっという間ですよね?そのあっという間にどれだけ頑張れるかどうかで、伸びる人かどうかが分かれると思います。
Q,プレイングとマネジメント、どちらが好きですか?
黒川 昂樹さん
これは圧倒的にプレイングですね。
山崎 優華さん
えー!そうなんですか!
黒川 昂樹さん
怒られちゃうかもしれないけど、正直プレイヤーの方が好きです(笑)。
求められているのはマネジメントの方かもしれないんですけど、僕は「気合いがあれば何でもできる」と思っている古いタイプの人間なので、今の時代にあっているかと言われると微妙ですよね。
ただ、今でもこれが間違っているとは思わなくて、きちんとしたロジックがあるはずなんです。
それを後進にしっかりと伝えていかないといけないな、という風に思います。
山崎 優華さん
え、まだロジックが明確ではないんですね!
黒川 昂樹さん
もちろん僕の考えるロジックを言語化して、わかりやすく説明することは意識してるんですけど、まだ効果測定を繰り返した確立されたロジックではないので(笑)。
山崎 優華さん
でも、1年間走ってきた道を振り返ってみると、たしかに最終的には「気合い」が物を言う場面があると感じます。
黒川 昂樹さん
そういうことです!
Q,今、転職活動をしたとして、「アシロで培ったもの」を面接で自己PRするならなんと答えますか?
黒川 昂樹さん
これはまずいな、よくある質問だったのに全然想定していなかった(笑)。
…
色々ありますけど、ひとつ挙げるとしたら、「結果にコミットする力」はアシロで培ってきたものだと胸を張って言えます。
僕は元々空手や柔道といった武道をやっていたので、体育会出身なところがありまして、「とりあえず何も考えずに1日千本突きをやる」というようなことをしていたんです。
ただアシロの営業チームは勢いがありつつも、こういった側面はなくて、考える力を養うことでコミット力や達成力が身についたし、自信があります。
山崎 優華さん
なるほど。
ちなみにアシロは社内でよく「コミット力」という言葉が交わされるのですが、コミット力とは結局どういう力なのでしょうか?
黒川 昂樹さん
つまりは意志だと思います。
「決めた目標を絶対に達成してみせる」という意志、気持ちとか気合いがコミット力だと僕は考えています!
一番苦しかった時期はいつですか?
黒川 昂樹さん
苦しかった時期…今ですね!
山崎 優華さん
え!そうなんですか!
黒川 昂樹さん
常に今ですよ!座席でも、毎日のように「数字苦しい、キツい…」って言ってるでしょ(笑)。
山崎 優華さん
たしかに、たまに聞きますね。「もうだめだ、山崎さん…」とか(笑)。
黒川 昂樹さん
ただこれは冗談ではなくて、目標はいつでも過去より高くなっているし、そうであるべきなので当然といえば当然ですよね。
目標達成のために割ける時間も、昔と比較して少なくなっている現状もありますから。
それはメンバーのマネジメントであったり残業時間削減であったり、家庭を大切にしたいというのも大きな理由のひとつですよね。
Q,最後の質問です!我々チームメンバーはかわいいですか?
黒川 昂樹さん
めっっっっちゃかわいいです!
山崎 優華さん
やった!この企画、これが聞きたかったまであります(笑)。
黒川 昂樹さん
これは本当に冗談抜きで、山崎さんはまだまだ成長の余地もありますが、個性というかポテンシャルがすごく高くて、何よりも素直なんですよね。
一般的に「気合いが重要」と最初に言ってしまうと、敬遠されると思うんですけど、山崎さんの場合はまず受け止めてくれるんです。
山崎 優華さん
ありがとうございます。
私が一番大事にしていることでもあるんです、素直さって!
リーダーからメンバーへの質問
Q,入社して以降の1年間で一番しんどいことは何でしたか?
山崎 優華さん
1番しんどかったのは、入社半年を目前にした2021年9月ですね。
その当時、同期メンバーの西野君が8月に初受注をして、同じく同期の永見君が初めての目標達成をしたんです。
今でもその当時を振り返ると泣きそうなくらいに悔しいんですけど、自分が一番最初に受注も目標達成もできると思っていて…。
そのときに、「どうして達成できなかったんだろう」「なぜ私ではなかったんだろう」と自問自答していて、すごく辛かった記憶があります。
黒川 昂樹さん
僕もその時期をすごく覚えていて、敢えて突き放した記憶がありますね。
僕から声をかけないし、答えを自分で考え出してほしいと考えてました。
山崎 優華さん
でも私、そんなに突き放された覚えはないんですよね…(笑)。
黒川 昂樹さん
でもそこで自分なりに答えを出せたので、売上を立てて目標を達成して、今となってはVP賞を獲得できたんですよね。
山崎 優華さん
たしかに!
Q,ちなみに先月の売上目標はどうでしたか?
山崎 優華さん
同期の西野くんに売上で負けてしまって、すごく悔しい結果になってしまいました。
行動量が足りなかったなと思ってるので、今月はガンガン動いていきたいと思います!
ちなみに先月の目標については、無事に135%くらいの達成率でクリアできてます!
Q,そういえば山崎さんは体力すごいなって思うんですけど、何かスポーツしてましたか?
山崎 優華さん
してましたよ!
小学生の時にはバスケットボール、中学・高校ではバレーボール、大学生のときはバレーボールとフットサルをやってました。
個人的に体力があるほうだとは思わないのですが、すごく健康なんですよね私(笑)。
父と母がくれた一番の贈り物だと思います!
黒川 昂樹さん
めちゃめちゃ最高の返事がきました(笑)。
Q,僕が考えるお客様との商談で大事なことは既に伝えました。そこで問題です。
黒川 昂樹さん
僕が営業で大事だと勝手に思っている三大要素、わかりますか? 1.行動量 2.戦略 3.〇〇〇〇〇〇〇
山崎 優華さん
えーと…気合いじゃなくて…
黒川 昂樹さん
(笑)。
僕が一番大切にしてほしいと伝えていたことですよ。
カタカナで略すと3文字のあれです!
山崎 優華さん
あ!モチベ!モチベーションだ!
黒川 昂樹さん
正解です!
山崎 優華さん
これは確かに、よく仰ってますね!
黒川 昂樹さん
モチベーションがないと仕事を頑張れないので、スタミナの源泉ですね。
山崎さんは頑張りがちなので、プライベートも充実させて、仕事ももっと楽しんでほしいなと思うんです。
なのでプライベートをもっと楽しんでほしくて、この問題を出させてもらいました。
山崎 優華さん
でも私、プライベートの過ごし方は沢山お酒飲んで寝るだけなんですよね(笑)。
黒川 昂樹さん
それもモチベーションのひとつですよ。
美味しいお酒を飲むにはお金が必要なので、仕事で結果を出さないといけなくなるんです!
まさに仕事を頑張るためのモチベーションです。
そういえば山崎さんはいつも笑顔ですが、顔疲れたりしませんか?
山崎 優華さん
疲れてないですし、実は私ずっと笑顔というわけでもないですよ。
面白いことがあれば、素直に顔に出てしまうんですけど。基本的に黒川さんとお話してるときは面白いので、笑顔になっているだけです(笑)。
黒川 昂樹さん
僕としては、山崎さんは8割くらい笑ってる印象があります!
山崎 優華さん
仕事のお話しかしたことがない方に、「山崎さんってそんなに笑わないですよね」なんて言われたことがあるので、笑顔が張り付いているわけではないと思います!
Q,仕事もプライベートも全力で楽しもう!これからもよろしくお願いします!
山崎 優華さん
よろしくお願いします!
黒川 昂樹さん
プライベートが楽しめないと、仕事も楽しめないですからね!
山崎 優華さん
ちなみに黒川さん、プライベートはどうですか?
黒川 昂樹さん
おかげさまで順調です!(笑)
編集後記
黒川さん、山崎さん、ご協力いただきありがとうございました!
新人ならではの苦悩、そしてリーダーとしての苦悩を垣間見ることができた貴重な対談となりました。
日々、熱量全開で業務に取り組むお二人の姿を見て、今やアシロ全体が盛り上がっています!
これからもっともっとリーダー、そして営業として活躍・成長するお二人が楽しみでなりません。