対談
アシロのれしぴでは、メンバーによる様々な対談記事を掲載しておりますが、基本的には在籍メンバーの対談に限られてきました。
今回は、かつてアシロの営業チームに所属していたIさんにお時間をいただき、当時の同僚である牧さん・間山さんと対談していただきました。
アシロを卒業したOBだからこそ分かる、「アシロで身につくスキル」や「アシロの課題」などを見ていきましょう。
Q,まずは自己紹介をお願いします
D.I さん
ご無沙汰しております。アシロの営業チームに所属していたD.Iと申します。
弁護士ナビの新規開拓の提案営業をさせていただいておりました。
その後、紆余曲折を経て、現在は幼児教育のコンテンツ・教材の営業をしています。
実は紆余曲折の間に1度転職をしているのですが、一瞬アシロのことがよぎったんです。
ただ出戻りするにしても、自身が大きな成長を遂げていたわけでもなく、恥ずかしく感じる部分もあって…(笑)。
子どもが生まれたタイミングでもありましたし、子どもに関係する仕事がしたいなと思い、幼児教育に関する仕事に就きました。
間山 一郎 さん
教育熱心な家庭は多いので、確かに興味深い業界ですね。
D.I さん
実はコロナ禍においても、教育にかかる支出はほとんど影響を受けておらず、子どもにかかるお金は今後も増えていくだろうと思い、ビジネスチャンスも感じました。
間山 一郎 さん
今でもたまに思うのですが、アシロのメンバーは個性的な人が多いので、万人にフィットできるIさんのような人材は希少だったと思います(笑)。
D.I さん
ありがとうございます。ただ僕としては、個性豊かなメンバーこそがアシロの強みだと思っています。
例えば営業の場合、人対人の相性が重要です。
担当者の話し方やそのスピード、抑揚、商談の精緻さ等、それぞれが持っている強みや個性を十分に活かして成果を出しているので、在籍当時からそういった個性を羨ましいと感じることがありました。
Q,アシロ当時の印象深い思い出はありますか?
間山 一郎 さん
私としては、Iさんの入社直後が印象深いです。
当時私はあまり成果を出せていなくて、新規開拓営業でアポイントもとれていない状況だったのですが、入社してすぐにIさんが2件のアポイントを取っていたんです。
悔しさもありつつ、すごい人が入社したと驚いた記憶があります。
D.I さん
ただ、そこから2週間はまったく成果が出せなくて、体調を崩しかけたこともありました(笑)。
運良く初週に2件もアポイントがとれたものですから、甘く考えていたなと痛感した経験でした。
その後、何度か目標を達成できたり、お客様から満足のお声をいただいたりしたのですが、常にどれも嬉しかったですし、印象に残っていますね。
牧 裕太郎 さん
あと思い出といえば、社員旅行ですかね?
D.I さん
19年10月に沖縄へ社員旅行へ行ったのですが、その1週間後に、首里城で火災が発生してしまったことは今でも印象深いですね…。
間山 一郎 さん
Iさんの人柄がわかるエピソードとして、旅行中に我々が宴会で盛り上がっているときに実はすでに部屋に戻っていたりして、流石に家庭がある人は、こういう場でも羽目を外しすぎない節度があるんだと感心した記憶があります(笑)。
D.I さん
(笑)
Q,忖度なしでこれまでの職歴で一番楽しかった仕事はなんですか?
D.I さん
忖度なしでいうと、アシロの前に在籍していたアパレルですね。興味があって始めた仕事だったので。
ただ営業の厳しさや楽しさを一番知ったのは、間違いなくアシロだと思います。
同僚から刺激を受けていましたし、辛いときもありましたが、その分成果を出せたときの喜びも大きいです。
牧 裕太郎 さん
ちなみにアシロで身につけて、現在も役に立っているスキルなどはありますか?
D.I さん
やはりアウトバウンドの営業スタイルですね。
自分でターゲットを見つけて、新規開拓営業でアポイントをとって、商談をして受注を目指すという一連の流れです。
アシロでは他社との競合だけではなく、社内の営業同士での競争もあるので、スピード・質ともに大きく成長できました。
現在の職場でも、「アウトバウンド営業ができる人は強い」と評価いただいているので、アシロの経験が十二分に活きていると感じています。
牧 裕太郎 さん
プライベートで弁護士業務に関するノウハウが役に立ったりするようなことはありますか?
間山 一郎 さん
労働問題に関する知識がありますので、転職して不当な扱いを受けるといったことは避けられそうですよね(笑)。
D.I さん
一般的に、勤怠の記録は取っておいた方が良いとかは思いますが、現職もそういった部分はしっかりとしているので何の問題もありません(笑)。
牧 裕太郎 さん
アシロで働いていると、定期的にコンプライアンスや法令などの研修・テストが行われるので、コンプライアンス意識は非常に引き上げられますよね。
D.I さん
それは間違いないですね。
間山 一郎 さん
アシロでのスキルや知識は、他の職業でも役に立つものなんですね。私も漠然とそうなんだろうなとは思っていたのですが、Iさんの話を聞いて確信に変わりました。
牧 裕太郎 さん
ちなみに、現在の営業チームのなかで割と成果上位のほうだったりしますか?
D.I さん
営業担当が沢山いるわけではないのですが、その中では上位だと思います。
牧 裕太郎 さん
おお、入社歴としては若手の方ですよね?
D.I さん
年齢はわりと高めですが、歴としては若手ですね。アシロで身につけた力を、存分に活かせているはずです。
Q,退職後だから言えるアシロの課題とは?
D.I さん
今の環境はわからないのですが、私がアシロで働いていた時は「ガンガン働こう!」といった文化があったので、家庭がある身としては思う存分成果を上げづらいなと思っていました。
やはり思う存分、仕事ができる身軽なメンバーを見ていると、羨ましいと思うことも少なくありませんでした。
間山 一郎 さん
たしかに家庭と仕事の両立は、アシロだけではなく社会全体の課題ですよね。
牧 裕太郎 さん
最近思うのは、アシロ全体で残業時間はかなり削減されていますよね?
間山 一郎 さん
そうですね。全体でも営業チーム単位でも、かなり残業時間が少なくなってきていると思います。
牧 裕太郎 さん
Iさんが入社された当時は、定時後2時間程度であれば残業している方が多かったですよね?
D.I さん
確かに思い返すと、20時台はまだ会社に残っている方がそれなりにいる印象です。
牧 裕太郎 さん
最近では20時台になると、残業しているメンバーは片手で数えるほどしか居ないんです。
間山 一郎 さん
管理部門が積極的に残業時間の削減・労務環境の整備に取り組んでいるのはもちろん、当時を経験したメンバー陣が管理職の立場になってきて、「残業で成果を出すのは違う」という意識になっていて、それこそ働き方改革をしているんですよね。
例えば残業の主な原因となる事務作業の効率化を進めることで、昔と比べて労働時間の質が向上しつつ、無駄なリソースが削れているんですよね。
Q,退職後の今振り返ると、アシロはどんな会社ですか?
D.I さん
成長意識がすごく強い会社で、良い意味で働くメンバーにもそれを植え付けてくれる会社だと思います。
代表の中山さんはもちろんですが、周囲のメンバーも成長意識が強いので、その刺激を受けて私自身の成長意識もすごく強くなったと思います。
負けたくないという気持ちが自然と育まれて、成果として現れますし、成果を上げた場合には昇給などでしっかりと返してくれる会社です。
やる気にさせてくれて、そのやる気に応えてくれるのがアシロという会社だと思います!
牧 裕太郎 さん
完璧な回答ですね!
間山 一郎 さん
これは…素晴らしい記事になりそうです!
編集後記
Iさんはアシロで身につけたスキルを、現在の環境でも思う存分活かされているようでした。
これからもアシロという組織はもちろん、メンバーそれぞれも成長していけると確信できる対談でした。
Iさん、牧さん、間山さん、ご協力いただきありがとうございました!