オフィス
22年10月、アシロはオフィスの移転を控えており、オフィスの移転にあたって3人のプロジェクトメンバーを「社内公募プロジェクト制度」にて募集しました。
※「社内公募プロジェクト制度」については福利厚生をご参照ください
今回、その3人のプロジェクトメンバーであるデザイナーのE.Kさん、営業チームリーダーの山崎さん、そして本サイトのコンテンツ制作を担当する鈴木さんに集まってもらいました。
インタビュー現在、工事発注までが完了している状況。それぞれの思いを伺いたいと思います。
▼移転後【後半】の対談はこちら▼
オフィス移転プロジェクト完遂!プロジェクトメンバー3人が語るアシロ新オフィスのこだわりと裏側【後編】
Q,オフィス移転PJの公募に応募した思った理由を教えてください
鈴木 史俊 さん
私は実は、この「アシロのれしぴ」や採用サイトのコンテンツ制作を担当していることがきっかけでした。
どちらも写真を撮影することがあるのですが、現在のオフィスでは写真が撮りづらいというか、テクニックがない限りはきれいな写真が撮れず、なんとかしたいという思いで応募しました。
今はカメラのテクニックが多少身につきましたし、当時はただ環境のせいにしていたなと思います(笑)。
E.K さん
そんなきっかけがあったんですね(笑)。
鈴木 史俊 さん
そうなんですよ。
あとは個人的に建築が好きなので、少しだけ興味本位というか、シンプルに好きで参加したところがあります。
E.K さん
確かに思い返してみると、レイアウトを決める段階で鈴木さんが「写真の撮りやすさ」をすごく推していた記憶がありますね。
山崎 優華 さん
そういえば言ってましたね!「絶対に白壁で、自然光が入って照明が明るい部屋を!」と熱弁されていました(笑)。
鈴木 史俊 さん
オフィスを作るにあたって写真撮影を前提とすることはそんなにないと思うのですが、せっかくメンバーの写真を載せるのであれば、なるべくきれいに載せたいじゃないですか(笑)。
山崎 優華 さん
意外な理由でした。
建築にお詳しいので、てっきり建築好きが理由で参加いただいたのかと思っていました。
鈴木 史俊 さん
もちろん建築好きも理由のひとつですよ!
ちなみに山崎さんはいかがですか?
山崎 優華 さん
ざっくりつ2つありまして、1つ目は興味本位で楽しそうだと思ったことが理由のひとつです(笑)。
「社内公募プロジェクト制度」の募集があった当時は新卒1年目だったので、そんなに期待もせず応募したのですが、数日後に移転プロジェクトのグループチャットに招待いただきました!
もう1つは、自分の部屋のレイアウトを他の人に決められたら嫌じゃないですか…!
それと同じように、1日の1/3以上の時間を過ごす空間なので、自分で決められたら良いなと思って応募しました。
Kさんはいかがですか?
E.K さん
私も第一に興味があって、面白そうだなと思ったことがきっかけです。
あとは前職でもオフィス移転を経験したんですが、社員の希望を募るとかもなく、社長の独断と偏見で内装やレイアウト決めが進んでしまって…。その時も機会があれば参画したいと思っていました。
そんな中でアシロに転職し、オフィス移転に関われるチャンスがあるとのことで、応募させていただきました。
山崎 優華 さん
オフィス移転の経験があったんですね!
E.K さん
といっても、同じビルの別フロアへの移転なので、社員からするとアッサリしたものでした。
鈴木 史俊 さん
後から聞いた話なのですが、いくつかあった公募プロジェクトの中でも、オフィス移転プロジェクトは応募が多かったらしいですよ。
▼他の社内公募プロジェクト▼
【☆初の社内公募プロジェクト☆】HRBrain(人事評価システム)の導入プロジェクトメンバー対談
E.K さん
私達は、CFOの川村さんに選ばれた3人として采配されているわけなんですね(笑)。
鈴木 史俊 さん
自分で言うのもなんですが、チームとしてバランスの良い3人だと思いませんか?
私はせっかちで勇み足をしてしまうタイプなのですが、冷静なKさんがコントロールしてくれて、山崎さんが調整・仲裁をしてくれる印象があります。
E.K さん
今にして思えば、たしかにバランスがとれていますね。
Q,オフィス移転を決意した理由はなんでしょうか?
鈴木 史俊 さん
これはシンプルに、事業や採用活動がうまくいっているおかげではありますが、オフィスに人が納まらなくなってきたんですよね。
ハイブリッド勤務や完全リモートワークにて勤務している人もいますが、今後、より人材を確保して更なる社内コミュニケーションの確保を図るためには、どうしてもオフィスを広げる必要があります。
現在のオフィスに移転したのは20年1月のことですが、移転後1年強で、特別広い訳でもなくなってきていたんですよね(笑)。
山崎 優華 さん
確かに!
私は21年4月入社ですが、その数カ月後にはインターンを受け入れる座席確保に工夫を要していました。
E.K さん
エンジニアやデザイナーチームでも、リモートワークと出社する人で交互にデスクを利用するといった工夫を行っています。
会議室も不足がちで困るときもありますが、嬉しい悲鳴でもありますよね(笑)。
Q,現在のオフィスと比べて、新オフィスで変わるポイントと変わらないポイントを教えてください
鈴木 史俊 さん
これはもう、やはり会社の顔となるエントランスではないでしょうか。
山崎 優華 さん
あとはお客様にもご使用いただくことがある、会議室ですよね。
E.K さん
お二人のおっしゃるとおりで、一番変わるのはエントランスや、会議室を含むビジターフロアです。
相当こだわりましたし、予算もかなりの割合を使っていると思います。
鈴木 史俊 さん
今回は「癒やし」をテーマとして取り入れているんですよね。
E.K さん
そのとおりです!
夏の暑い中や冬の寒い中、アシロに来社いただいた方が、エントランスで癒やされていただきたいという、おもてなしをしたいという代表である中山さんの意志が反映されています。
山崎 優華 さん
エントランスで待っている時間も、アシロのことを好きになってもらえるような空間づくりを目指しました。
鈴木 史俊 さん
あとはやはり、それぞれの会議室でどれだけ個性を出すかという点も、大きく変わる点です。
現オフィスの会議室も個性はありますが、新オフィスではそれ以上に個性的な会議室になると思います。
山崎 優華 さん
一方で執務スペースは、ほとんど変えていないですよね。
E.K さん
広さと配置が少し変わっただけで、デスクやイスも基本的には現オフィスのものを踏襲していますし、仕事がしやすいように設計していますよね。
Q,発注までの中で一番大変だったことはなんでしょうか?
E.K さん
会議室名を決めることだと思います。
プロジェクト始動直後の3月頃から検討しはじめて、最終的に確定したのは8月末だったんですよね。
山崎 優華 さん
期間としては、丸半年間かかってしまいましたね(笑)。
鈴木 史俊 さん
やはり目新しさや意図の伝わりやすさ、口にしやすさという3つの軸で考えて、全てをクリアしている会議室名を考えるのは簡単ではありませんでした。
我々で考えるだけでなく、コピーライターさんに協力も仰いだりして、何回も案を出してはボツにして…ということを繰り返しました。
E.K さん
でもみんなで意見を持ち寄るときに、それぞれの価値観にある愛や倫理観が伺えて、面白かったですよね。
鈴木 史俊 さん
あとは、発注業者を選ぶコンペがすごく大変でしたよね。
E.K さん
会議室にそれぞれのテーマに沿ったアートを設置したかったので、アーティストを紹介できる業者さんでないと、コンペの参加が難しかったという事情もありましたね。
山崎 優華 さん
結果として、お声がけした業者の内、何社かはご辞退いただくことになることもありました。
半年前のことでつい忘れてしまいましたが、最初のハードルでしたねコンペは(笑)。
鈴木 史俊 さん
スタートダッシュでありながら、全員全力疾走で対応していました(笑)。
Q,新オフィスを社内のメンバーが見たらどんな反応になると思いますか?
E.K さん
まずはエントランスを見たら驚くはずなので、乞うご期待です。
鈴木 史俊 さん
あとは会議室がそれぞれ個性的なので、皆さんお気に入りの会議室ができると思います。
山崎 優華 さん
会議室のテーマや名前を前提として、それに沿ったアートやデザインができるかこだわりましたよね。
アートは、基本的に私達に任せていただいたので、その分すごく思い入れがあります。
E.K さん
デザインやアートにこだわるとともに、置いてあるテーブルやイスはミーティングや商談に集中できるよう、機能性を重視した物にしました。
Q,オフィス移転を楽しみにしているメンバーへメッセージをお願いします
山崎 優華 さん
当初社員の皆さんにアンケートを取らせていただいて、回答いただいたものを極力反映したオフィスです!
楽しんで、癒やされて、仕事に集中していただければと思います!
E.K さん
現オフィスの課題や働きやすい環境を意識してレイアウトしています。
みんなが業務に打ち込める環境にしようと一貫して考えているので、楽しみにしていてください!
鈴木 史俊 さん
驚きと利便性に自信ありです!今抱えている不便な面は解消できているはずです!
現オフィスへの移転は2020年1月で、まだオンライン会議やリモートワークといった概念すら普及していなかったんですよね。
しかしここ2-3年のコロナ禍で見えてきた課題に対応した、ニューノーマルなオフィスが実現できるのではと思っています!
編集後記
今回のオフィス移転PJに参加されている3人の会話を聞いていると、互いの強みを活かしたとてもバランスの取れたチームだなと感じました。
色んな人の要望を取り入れながら、アシロの全社員が働きやすい環境を日々考えてくれている3人のメンバーが創り上げる新オフィスには期待しかありません!
デザイナーのE.Kさん、営業チームリーダーの山崎さん、コンテンツ制作を担当している鈴木さん、この度は対談のご協力をいただきありがとうございました。
気になる新オフィスの内部は、後編でお届けします!お楽しみに...!!!
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オフィス移転プロジェクト完遂!プロジェクトメンバー3人が語るアシロ新オフィスのこだわりと裏側【後編】